さいたま市緑区のハーウィル東川口で消防訓練に参加なンダ!

さいたま市緑区大門にあるサービス付き高齢者向け住宅ハーウィル東川口で行われた消防訓練に参加したンダ。ハーウィル東川口は消防法で「防火対象物」に指定されている建物で、
防火管理者を置いたり消防計画を作って届け出たりするンダ。消防訓練も年に2回しないといけないンダ。
実際にさいたま市消防局緑消防署の署員の方が消防車で指導に来てくれたンダ。近くで見ると消防車はカッコイイ!!
 
消防車
 
 
消防訓練には「消火訓練」「通報訓練」「避難訓練」の3種類が有って、小学校で子供達がするのは「避難訓練」ダよね。でも大人は逃げるだけではダメだから、「消火」と「通報」の訓練も大事なンダ。いよいよ訓練開始。火災が起きたら大声で「火事だ」と叫んで周囲に伝え、すぐに初期消火をするンダ。今回の訓練では厨房の天ぷら鍋からの出火を想定してみたよ。
 
厨房から出火
 
 
写真で消火器の噴出口が上方を向いているのは、消化液をわざと壁や天井に当てて、間接的にまんべんなく掛ける為なンダって。煮えたぎった油に消化液を直撃させてしまうと、油が飛び散ってやけどをする場合があるンダよ。ハーウィルシニアレジデンスには119番通報専用の電話「火災通報装置」が有るンダ。ボタンを押すだけで消防に発信して、自動音声で「建物名称・住所・電話番号」を伝えてくれる優れものなンダ。慌てている時でも安心ダね。すぐに最寄りの消防署から連絡が来るから、落ち着いて状況を伝えよう。
 
火災通報装置
 
 
通報訓練をする時は、本当の通報と区別するために、通話の冒頭に必ず、「訓練・訓練・訓練」と3回続けて言うンダよ。続いては、お待ちかね!の消火器での消火訓練なンダ。消防署の人が水消火器を持ってきてくれたので、スタッフが順番に使ってみたよ。噴射する時は火元に近付き過ぎず、遠目から徐々に近づいていくのが安全なんだって。意外と難しい・・・​
 
消火訓練
 
消火訓練2
 
最後に消防署の人から、入居者の皆さんに指導があったよ。高齢者住宅での火災の時の留意点として、「高齢者の方々はとにかく逃げることを最優先に、無理な消火活動は絶対に止めましょう。」
ダって。その通りダと思うよ。日頃から火事を出さないための注意は大切だけど、もしも万が一火事になってしまったら、命を守ることを一番に考えるべきダよね。
 
サービス付き高齢者向け住宅の消防署職員とご入居者
 
 
消火活動は、「若いスタッフが、安全の範囲内で」が原則なンダって。ハーウィルシニアレジデンスの管理者の皆さんは「防火管理者」の資格を持っているンダって!
防火管理者の資格は【一般財団法人 日本防火・防災協会】が無料で行っている講習会に参加する事で取得出来るンダ。ただ、大人気の講習なのでかなり先まで予約で一杯なンダって!僕も頑張って防火管理者の資格を取得するンダ!!
 
 
 
ハーウィルシニアレジデンス

 

 

 

 

 

 
2015-12-23 | 大人の暮らし