さいたま市東岩槻 共同住宅の新築現場に来たンダ。

今日は建物で使用される配管についてのお話なンダ。
少し、マニアック(?)専門的なお話になるけど、大事な話なので聞いてほしいンダ。

共同住宅の中に、防火区画と言う区画が、設けられていて、
そこを貫通する配管は、耐火仕様にしなければならないンダ。
そのため排水管は、トミジ管という特別な配管を使っているンダ。

火災の時に隣区画の火炎が配管を通って別区画に入ることを防ぐという理屈なンダ。

トミジ管とは、昔のメーカーで「東亜トミジ」が商品名が、そのまま建築用語になったンダ。
正式名称は、『石綿二層管』、または『耐火二層管』とも呼ばれ、防火区画の貫通処理が必要な場所で使用されるンダ。
構造的には硬質塩化ビニル管の外側を石綿セメントで保護した耐火仕様の排水用の配管の事なンダ。、

また、区画を貫通する部分から、1m以上の部分をこの配管で施工する事が、決められているンダ。

写真は2階の配管を1階の天井裏からみたところなンダ。