厚生労働省の報道発表資料で、認知症高齢者の数がなんと…
2012年10月の総人口は、1億2573万人。
そのうち、65歳以上の高齢者が3078万人になります。
約4人1人が65歳以上になります。高齢化社会です。
生活をするのに、介護を必要とする人は、要介護認定を受けることで、介護保険のサービスを受けられるようになります。
介護保険の被保険者は、65歳以上の高齢者(第1号被保険者)または、医療保険に加入している40歳以上65歳未満の人(第2号被保険者)になりますが、そのうち、要介護認定を受けている人は、2012年3月530万人にものぼります。
これは、2012年10月の65歳以上の高齢者に対して、約17.2%になります。
高齢になると、2割ぐらいの方は、介護を受けながら生活していることになります。
2012年の厚生労働省の報道資料で介護認定者の認知症(日常生活自立度Ⅱ以上)の割合が算出されていました。
そこで、2010年280万人との数字がありましたが、これは、要介護認定者の実に50%以上ということになります。
高齢者人口の10人1人という数です。
これらの人が安心して暮らせる、生活環境の整備や治療方法が発見され、楽しく暮らせる社会になればいいですね。
2013-02-25 | 大人の暮らし